こんにちは、たかぶんです🍳
キャンプを始めた頃、調理器具にはいろいろ憧れました。特にダッチオーブン。あの黒い鍋で、豪快なキャンプ飯を作るんだ……と。
でも、12年たった今、正直に告白します。
ダッチオーブンは、ほぼ使っていません。
12年で我が家がたどり着いたのは、「手軽さこそ正義」というシンプルな結論でした。あれこれ試した末に、一軍として残った調理器具は、たった3つだけ。
この記事では、12年のリアルな調理器具遍歴を、買って・使って・手放した本音とともに書きます。
- 最初は家の鍋→ユニフレーム fan5DX に行き着いた話
- ごはんが激変した「キャンプ羽釜」(家でも使ってる)
- もう一つの一軍・ホットサンドメーカー
- 二軍(メスティン・スキレット)と、死蔵のダッチオーブン
- 12年でわかった「シンプル派の調理器具」の正解
この順で、実体験ベースでまとめます。
3秒で結論
- 🍳 一軍は fan5DX(クッカーセット)・キャンプ羽釜・ホットサンドメーカー の3つだけ
- 🍚 ★キャンプ羽釜でごはんが激変。あまりに美味くて、家でも使ってます
- 🪨 憧れのダッチオーブンは死蔵。重い・かさばる・手軽さ優先で出番なし
最初は家の鍋→ユニフレーム fan5DX に落ち着いた
キャンプを始めたばかりの頃は、家のフライパンや鍋をそのまま持って行っていました。お金もかからないし、最初はそれで十分だと思っていたんです。
でも、すぐに困りました。スタッキング(重ね収納)ができず、とにかく嵩張る。家の鍋は持ち手が出っ張っていたり、サイズがバラバラだったりで、収納箱の中で無駄にスペースを食うんです。
そこで買ったのが、ユニフレームの「fan5DX」。これは、
- ライスクッカー
- フライパン
- ステンレス大鍋・片手鍋
- メッシュバスケット
がひとつにスタッキングできるクッカーセット。総重量約3kgで、収納時はΦ23×19.5cmにまとまります。家族4人の調理に必要な鍋・フライパンが一式そろって、しかもコンパクト。これを買って以来、ずっと一軍です。
ちなみに食器は、百均のスタッキングできるお皿。ここは高いものを買わず、重ねて収納できる実用性だけで選んでいます。調理器具まわりは「スタッキングできるか」が、我が家の選定基準になりました。
ごはんが激変した「キャンプ羽釜」|家でも使ってます
12年の調理器具遍歴で、いちばん買ってよかったものを聞かれたら、即答できます。
ユニフレームの「キャンプ羽釜」です。
最初、ごはんは fan5DX に付いているライスクッカーで炊いていました。これでも十分美味しく炊けるんですが、あるときキャンプ羽釜を買ってみたら——ごはんが、まじで美味くなったんです。
羽釜は、その形状のおかげで熱が全体に回り、ふっくらと炊き上がる。キャンプで食べる炊きたてごはんのレベルが、一段階どころか二段階上がりました。

どれくらい気に入ったかというと、今ではキャンプ以外、家でも羽釜で米を炊いているくらい。普段の食卓のごはんまで美味しくなってしまって、もう炊飯器に戻れません。
「キャンプ羽釜のために、わざわざ火器を用意する価値があるか?」と思うかもしれませんが、断言します。米が主役の食卓なら、羽釜は投資する価値あり。我が家の調理器具で、文句なしのMVPです。
羽釜を火にかけるコンロは、家ではIwatani タフまるJr.を使っています。火器(バーナー・コンロ)の遍歴は12年バーナー遍歴にまとめているので、あわせてどうぞ。
もう一つの一軍|ホットサンドメーカー(4w1h)
一軍の3つ目が、4w1h(フォーダブリューワンエイチ)のホットサンドメーカー。
これがあると、朝食が一気にラクで楽しくなる。前夜の残りの具やハム・チーズを挟んで焼くだけで、子供が喜ぶ熱々のホットサンドが完成します。手軽なのに「ちゃんと作った感」が出るのが、子連れキャンプの朝にちょうどいい。
凝った料理をしない我が家でも、ホットサンドメーカーだけは別格の出番の多さ。一軍に居座り続けています。
二軍|メスティン・スキレットは「献立次第」
「持ってはいるけど、毎回は持って行かない」二軍もあります。
- メスティン:そのとき次第。炊飯や蒸し料理をしたい献立のときに持っていく
- スキレット:肉をしっかり焼きたいときなど、献立に合わせて
どちらも便利な道具ですが、毎回必須ではない。荷物を減らしたいときは置いていきます。このあたりは「あれば使うけど、無くても困らない」ポジション。ブームになったメスティンも、我が家では"主役"ではなく"気分で持ち出す脇役"に落ち着きました。
【正直】憧れのダッチオーブンは、ほぼ死蔵してます
さて、冒頭で告白したダッチオーブンの話です。
キャンプを始めた頃、ユニフレームのダッチオーブンに憧れて買いました。でも——今は、全然使っていません。
理由ははっきりしています。
- 重い(運搬も洗うのも一苦労)
- かさばる(収納スペースを大きく取る)
- なにより、キャンプは手軽さを優先したいから
我が家のキャンプは年々「手軽化」していきました。ごはんも料理も、シンプルに・パッと作れることを優先するようになり、手間のかかるダッチオーブンの出番は、自然と消えていったんです。
ネットでも「ファミリーキャンプなら、ダッチオーブンより家にある鍋やフライパンで十分」という意見をよく見かけます。12年やった身として、これには深くうなずきます。憧れで買うのは悪くないですが、"使い続けられるか"は別問題でした。
(昔、ダッチオーブンに夢中だった頃の記事はファミキャンのすすめ〜ダッチオーブン編〜に残しています。当時の熱量と、今の正直な気持ちのギャップも、ある意味リアルかなと。)
ちなみに、こうした「憧れで買って結局使わなかった」道具は、ダッチオーブンに限りません。12年で買って後悔したキャンプギア10選もあわせてどうぞ。
まとめ|シンプル派の調理器具は「手軽さ」が正解
12年の調理器具遍歴を、最後にまとめます。
| 役割 | 我が家の調理器具 |
|---|---|
| 一軍(毎回持っていく) | fan5DX(クッカーセット)/キャンプ羽釜/ホットサンドメーカー |
| 二軍(献立次第) | メスティン/スキレット |
| 死蔵 | ダッチオーブン(重い・かさばる・手軽さ優先で出番なし) |
| 食器 | 百均のスタッキング皿 |
結局、我が家が行き着いたのは「スタッキングできて、手軽に使えるもの」。豪快なダッチオーブン料理よりも、fan5DXでサッと作って、羽釜で美味いごはんを炊く——この手軽なスタイルが、シンプル派の我が家にはいちばん合っていました。
調理器具は、憧れで増やすほど荷物も手間も増えます。「自分の家族が、本当に毎回使うか?」を基準に選ぶと、後悔が少ないと思います。少なくとも我が家の答えは、「手軽さこそ正義」でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🍳 あなたのキャンプ飯が、もっと気軽で美味しくなりますように。
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