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【グルグルファイヤー レビュー】S・M 2サイズ6年使った本音|トリパスプロダクツの名作焚き火台を12年キャンパーが徹底解説

2026年5月16日

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【グルグルファイヤー レビュー】S・M 2サイズ6年使った本音|トリパスプロダクツの名作焚き火台を12年キャンパーが徹底解説

2026年5月16日

こんにちは、たかぶんです🏕️

我が家は2014年からファミリーキャンプを始めて、12年で7幕のテントを使ってきました。

数あるキャンプギアの中で、「買ってよかった」と心から思える焚き火台 がこれ——トリパスプロダクツの グルグルファイヤー(GURU GURU FIRE) です。

2019年にMサイズを購入し、その後Sサイズも追加。S・M 2サイズを使い分けて6年 が経ちました。

グルグルファイヤーMのある夜のキャンプサイト・タープとテント

我が家のファミキャンの一コマ。タープの前で静かに燃えるグルグルファイヤーM

この記事は、2019年の購入レビュー記事を、6年使い込んだ今の視点で全面リライトしたものです。

「見た目だけのギアでしょ?」と思っている人にこそ読んでほしい。実用性も含めて、なぜ手放せないのか を本音で書きます。

この記事では:

  • グルグルファイヤーとは(トリパスプロダクツの名作焚き火台)
  • なぜ「縦型」の焚き火台が面白いのか
  • S・M 2サイズ6年使った本音レビュー(良い点・不満点・★評価)
  • 組み立て・収納のリアル(初回はムリ、でも慣れると…)
  • 調理機能+オプション製品(FUBOU風防・GOTOKU五徳)
  • S と M、ファミキャンならどっちを選ぶか

を、12年ファミキャン視点でまとめます。


【3秒結論】グルグルファイヤーの本音

🥇 「所有欲」と「実用性」を高次元で両立した稀有な焚き火台 🥈 S・M 2サイズ持つなら、使い分けの幅が一気に広がる 🥉 鉄製ゆえ錆びは宿命。でも「育てる楽しさ」と思えるかが分かれ目

→ 見た目で選んで後悔しない、数少ないギア。我が家では6年経っても「キャンプの主役」です。


1. グルグルファイヤーとは|トリパスプロダクツの名作

グルグルファイヤー(GURU GURU FIRE) は、北海道の金属加工メーカー トリパスプロダクツ(TRIPATH PRODUCTS) が2019年に立ち上げたブランドのデビュー作です。

グルグルファイヤーM 6年使用・経年変化(錆び)が見える本体

我が家のグルグルファイヤーM(FUBOU装着・6年使用)。火があたる部分に錆びが出てきて、鉄製ならではの「育つ」質感が深まっている

最大の特徴は、精密なレーザー加工技術 で作り出された、アート作品のような構造。すべてのパーツが平面の鉄板からレーザーで切り出されています。

「縦型」という独自の発想

一般的な焚き火台は薪を横に置く「平型」ですが、グルグルファイヤーは 薪を縦方向に投入する「縦型」

これにより、炎が上方向に長く伸びる。鹿の角を思わせるワイルドなフォルムと相まって、その火柱は本当に美しいです。

サイズ展開

XS / S / M / L の4サイズ展開。ソロからファミリー、グループまでカバーしています。我が家が持っているのは S と M の2サイズ です。


2. なぜ「縦型」の焚き火台が面白いのか

6年使ってきて、「縦型ならではの良さ」が3つあると感じています。

面白さ1:炎が「立つ」

横型の焚き火台は炎が広がりますが、グルグルファイヤーは 炎が縦に立ち上がる。この火柱の美しさは、写真でも映えるし、何より見ていて飽きません。

子供たちも「火が龍みたい!」と喜びます。

グルグルファイヤーM 暗闇の中で炎が縦に立ち上がる火柱

暗闇のなかで縦に立ち上がる炎。これがグルグルファイヤーならではの「火柱」

面白さ2:「組み立てる」という体験

後述しますが、グルグルファイヤーは 現地で組み立てる タイプ。これが意外と楽しい。「カチャカチャと立体パズルを組む」感覚で、設営の儀式になります。

面白さ3:所有欲が満たされる

正直、これが一番大きいかもしれません。鉄の塊が、レーザー加工で芸術品になっている。サイトに置いてあるだけで様になる。

「ギアは見た目じゃない」という人もいますが、気分が上がるギアは、キャンプそのものを楽しくします


3. S・M 2サイズ6年使った本音レビュー

ここからは正直ベース。良い点も不満点も忖度なしで書きます。

気に入っている点

✅ 見た目と実用性の両立

「おしゃれ系焚き火台」は見た目重視で実用性がイマイチなことも多いですが、グルグルファイヤーは ちゃんと焚き火台として強い。火力も出るし、調理もできる。

✅ 組み立てが「儀式」になる

慣れると組み立ては数分。でも、この「組み立てる時間」がキャンプの楽しみの一部になります。

✅ コンパクトに収納できる

組立式なので、収納時は平たくまとまります。Mサイズでも収納時は厚さ数センチ程度。車載でかさばりません。

✅ 蓋が「薪置き」になる気の利いた設計

付属の蓋は、ひっくり返すと薪置きとして使えます。こういう細かい配慮が嬉しい。

✅ S・M 使い分けで対応力が段違い

  • Sサイズ → ソロ・デイキャンプ・少人数
  • Mサイズ → ファミリーキャンプ・市販の薪(35cm前後)をガンガンくべられる

2サイズ持つことで、キャンプスタイルに合わせて選べるのが大きい。

正直な不満点

❌ 鉄製ゆえ、錆びは宿命

グルグルファイヤーは鉄製。水・湿気に弱く、放っておくと錆びます。購入時に付属する青いビニール(防錆袋)に入れて保管するのが基本。

ただ、これは 「経年変化を味と捉えられるか」 の問題。我が家は「育てるギア」と割り切ってガンガン使っています。

❌ 初回の組み立ては、説明書なしではムリ

これは正直に。初めて組み立てるとき、説明書なしの直感だけでは組めません。構造が独特なので。ただ、一度コツを掴めば次からは早いです(後述)。

❌ 重量はそれなり

Mサイズは約7.2kg。鉄製なので、軽量ギアと比べると重い。ただ「焚き火台にある程度の重さ=安定感」とも言えるので、許容範囲。

錆はそれなりに出てきていて、いい感じに経年変化してきた印象。特別なメンテはしておらず、購入時に付属する防錆袋に収納するだけです。

★評価:★★★★★(5)

🔵 満点にした理由: 不満点(錆び・組み立て・重量)はすべて「グルグルファイヤーというギアの個性」の裏返し。それを理解した上で選べば、6年使っても飽きない・むしろ愛着が増す 焚き火台。「所有欲」と「実用性」をここまで高次元で両立したギアは稀です。


4. 組み立て・収納のリアル

「組み立て式って面倒じゃない?」という疑問に、6年使った立場で答えます。

初回:説明書を見ながら、ゆっくり

正直、初めての組み立ては戸惑います。パーツが独特なので。

基本の流れは:

  1. 上のリングを最初に装着
  2. 下のロストルを付ける → この時点で自立する
  3. あとは カチャカチャとパーツをはめていく
  4. 灰受けを装着(アルミホイルを敷くと後片付けがラク)
  5. 「ツノ」を付けて完成
グルグルファイヤーM 上から見た構造(ロストル)

完成後、上から見た構造。中央のロストル・周囲のリング・ツノが組み合わさってこの形に

慣れると:数分の「儀式」

一度組み立てを覚えると、2回目以降は数分。むしろ「立体パズルを組む楽しさ」があって、設営の儀式になります。

初回は20分ぐらいかかりましたが、慣れた今は10分ほどで組み立てられます。

収納:平たくコンパクト

分解すれば平たくまとまります。専用トートバッグ(M TOTE など)も販売されていて、防錆袋とセットになっているので、保管も持ち運びもこれ1つでOK。

📝 6年使った正直な話:トートバッグは消耗品

我が家の M TOTE は、6年の使用で取っ手部分が経年劣化で壊れました。鉄製のMサイズ本体(約7.2kg)を入れて運ぶので、トートバッグ側の負担は相応にかかります。

TRIPATH M TOTE 6年使用で取っ手が経年劣化で破損

我が家の M TOTE。6年使ったら取っ手の付け根がここまで剥がれてきた

「永久に使える」とは思わず、消耗品として割り切る覚悟が必要。本体は鉄製で長持ちしますが、トートバッグは定期的な買い替えを想定したほうがいいです。


5. 調理機能+オプション製品

グルグルファイヤーは「眺める焚き火台」ではなく、しっかり調理できる焚き火台 です。

標準でできること

鹿の角のような「ツノ」パーツは、耐荷重性があり、ケトル・飯盒・ダッチオーブンを直接吊り下げられます。火柱の上で湯を沸かす——これがまた絵になる。

オプション製品で拡張できる

トリパスプロダクツは オプションパーツが豊富 なのも魅力です。

オプション 役割
FUBOU(風防) 4枚のパネルを内側にセット。灰や燃えてる薪が地面に落ちるのを防ぐ。芝生サイトの保護にもなる
FUBOU2(2次燃焼対応・風防) FUBOUの進化版。2次燃焼で燃焼効率が上がり、煙が少なくなる。調理時に特に効果的
GOTOKU(五徳) 鉄板・フライパン・ダッチオーブンを置いて調理。頂点に階段状の段差があり、調理器具が滑り落ちにくい設計
調理鉄板 サイズ別に用意。焚き火料理の幅が広がる

特に FUBOU(風防)は、芝生サイトが多いファミキャンでは実用価値が高い です。最近の焚き火台事情では「芝生へのダメージ配慮」がマナーになりつつあるので。

たかぶんは FUBOU(風防) を使っています。FUBOUがないと、縦型構造の隙間から燃えている薪がこぼれやすかったり、常に風があたるために薪の消費が激しくなったりします。

FUBOUを付けると 薪の消費を抑えながら、きれいな炎が見られる のでオススメです。

グルグルファイヤーM FUBOU装着で火入れ・薪を縦投入

FUBOU装着での火入れ。内側の4枚パネルが薪と炎をしっかり受け止める

さらに進化版の FUBOU2 もあって、こちらは 2次燃焼が可能 となり、調理をする際にも効果的。煙が少なくなるので、火の前に長くいたい人にも向いています。


6. S と M、ファミキャンならどっちを選ぶ?

「最初の1台、SとMどっちがいい?」——2サイズ持ちの立場で答えます。

サイズ比較(おおよその目安)

Sサイズ Mサイズ
想定人数 ソロ〜少人数 ファミリー(4人前後)
短めの薪・小割り 市販の薪(35cm前後)をそのまま
重量 軽め 約7.2kg
使うシーン デイキャン・ソロ・サブ機 ファミキャンのメイン

※ 正確なスペックは公式サイト(products.tripath.co.jp)でご確認ください。

結論:ファミキャンのメインなら「M」

家族4人のファミリーキャンプでメインに使うなら、迷わずMサイズ。市販の薪をそのままくべられるのが大きい。Sだと薪を小割りにする手間が出ます。

Sサイズは「2台目」「ソロ用」「デイキャンプ用」 として光ります。我が家もMをメイン、Sをサブで使い分けています。

「まず1台」なら → M 「ソロもやる・サブが欲しい」なら → S を追加


7. こんな人におすすめ / 正直向かない人

✅ グルグルファイヤーがおすすめな人

  • ギアの「所有欲」も大事にしたい人
  • 焚き火を「眺める時間」を楽しみたい人
  • 組み立ての儀式を楽しめる人
  • 調理もしっかりやりたい人(オプションで拡張可)
  • 長く使って「育てる」のが好きな人

❌ 正直、向かない人

  • 設営の手間を1秒でも減らしたい人 → ワンタッチ系の焚き火台へ
  • 錆びの管理が絶対にイヤな人 → ステンレス製の焚き火台へ
  • とにかく軽量第一の人 → 鉄製なので相応の重さがある

→ つまり 「ギアに愛着を持って長く使いたい人」 にこそハマる焚き火台です。


8. スノーピーク焚火台との使い分け

我が家は スノーピークの焚火台 S/M/L も所有 しています。「グルグルファイヤーとどう使い分けるの?」とよく聞かれます。

ざっくり言うと——

  • スノーピーク焚火台 → 「質実剛健・安定の定番」。とにかく頑丈で、雑に扱える安心感
  • グルグルファイヤー → 「気分を上げる主役機」。眺める・組み立てる・魅せる

どちらが上ではなく、「その日のキャンプに何を求めるか」で選ぶのが我が家のスタイルです。

スノーピーク焚火台のサイズ選びについては スノーピーク焚火台 S/M/L 完全比較 に詳しくまとめているので、あわせてどうぞ。


9. まとめ|6年使っても「主役」の焚き火台

2019年に買って、S・Mの2サイズを6年使ってきた結論はこうです。

「見た目で選んで後悔しない、数少ないギア」

良いところ: - 所有欲と実用性を高次元で両立 - 炎が縦に立つ独自の美しさ - 組み立てが「儀式」になる楽しさ - オプションで調理機能も拡張できる - S・M 2サイズで対応力が段違い

注意点: - 鉄製ゆえ錆びは宿命(「育てる」と思えるか) - 初回の組み立ては説明書必須 - 鉄製相応の重さがある

キャンプギアは「実用性」で語られがちですが、「気分が上がる」というのも立派な実用性だと、6年使って思います。

グルグルファイヤーは、その「気分」と「実用」を両立した名作。気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。

それではまた、よいキャンプを!🏕️

— たかぶん


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