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【スノーピーク リビングシェル ロングPro を手放した話】レッドフレームの愛機を9年で卒業|手放した3つの理由と「後悔ゼロ」のワケ

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【スノーピーク リビングシェル ロングPro を手放した話】レッドフレームの愛機を9年で卒業|手放した3つの理由と「後悔ゼロ」のワケ

【3秒結論】9年使ったリビングシェル ロングPro、2024年に手放しました

スノーピークの2ルームシェルター 「リビングシェル ロングPro」を、2015年から2024年まで約9年使って、手放した

12年ファミリーキャンプを続けてきて、テントは合計7幕を買い替えてきた。リビングシェル ロングProは、その中でも 一番長くメインを張った愛機だ。レッドフレームに換装し、突風で骨が折れても永久保証で修理して、それでも使い続けた相棒だった。

そんな愛機を、なぜ手放したのか。そして手放して 後悔はあるのか。先に答えを言うと── 後悔はない。その理由まで、正直に書いていく。

⚠️ この記事は 「リビングシェル ロングProを買うか迷っている人」「2ルームシェルターの卒業を考えている人」 に向けた、9年使った先行者のリアル体験記です。
リビングシェルを否定する記事ではありません(後半に「それでもリビングシェルを選ぶ価値がある人」の判定あり)。


1. 結論:リビングシェルを卒業し、ギリアがメインになった

たかぶん家(家族4人・キャンプ歴12年)のテント運用の現在地

テント 状態 ポジション
サバティカル ギリア ✅ 現役 家族4人ファミキャンの主役
スノーピーク リビングシェル ロングPro 2024年手放し 9年メインを張った前任者
ゼインアーツ ゼクーM ほか ❌ 手放し 遍歴の途中で通過

リビングシェル ロングProは、買って後悔したテントではない。9年間きっちりメインを務め上げた、間違いなく良いテントだった。

それでも手放したのは、「ギリア」という、もっと自分たちのスタイルに合う相棒に出会ってしまったから。その一点に尽きる。

▶ テントを7幕買って気づいた家族4人の正解はこちら:【2026年版】ファミキャン向けのテントを考える|6年で5幕買って気づいた家族4人の正解


2. なぜリビングシェル ロングProを選んだのか|2015年、メインテントとして

ファミリーキャンプを始めて最初に使っていたテントは、コールマンのタフワイドドーム3だった。入門用のドームテントとしては十分だったが、子供がまだ小さいうちに「雨でも風でも、家族全員が中でくつろげる、家のような空間」が欲しくなった。

そこで本格的な 2ルームシェルター として選んだのが、リビングシェル ロングPro。買ったのは 2015年、ファミリーキャンプを始めて2年目のことだった。

数ある2ルームの中でリビングシェル ロングProを選んだ決め手は、シンプルに 「スノーピークの安心感」と「見た目のかっこよさ」だった。

そして2019年、たかぶんは一線を越える。

標準のシルバーフレームを、憧れの「レッドフレーム」に換装した。

リビングシェルの骨組みを純正の赤いフレームに替えるカスタム。まじでかっこいい。サイトに張ったときの存在感が一段跳ね上がった。「このテントと長く付き合っていく」と本気で思っていた証拠でもある。

レッドフレームに換装したスノーピーク リビングシェル ロングProの正面
▲ 2019年、憧れのレッドフレームに換装したリビングシェル ロングPro。snow peakロゴと赤い骨組みのコントラストがたまらなかった。

ここまで惚れ込んでいた愛機を、約5年後に手放すことになるとは、当時のたかぶんは想像もしていなかった。


3. 9年間メインを張った愛機だった|良かったところ(公平に)

手放した話をする前に、リビングシェル ロングProが本当に良かった点を公平に書いておきたい。9年メインを張れたのには、ちゃんと理由がある。

まず、基本スペックを公式から押さえておく。

項目 リビングシェル ロングPro(TP-660)
使用時サイズ 530×415×220(h) cm
収納サイズ 80×28×30(h) cm
セット重量 18.6kg
対応人数 4〜6人
定価 ¥237,600(税込・2026年現在)

数字だけ見ても 4〜6人対応・幅5.3mの堂々たる2ルームだとわかる。この余裕が、後で語る「広さ」の正体だ。そして セット重量18.6kg という数字が、後半の「手放した理由」にも効いてくる。

① 2ルームなのに、一人でも設営できる

リビングシェル ロングProは、2ルームシェルターという見た目の大きさに反して、一人でも設営できる。これは大きな美点だった。

もちろんサイズなりの作業量はある。でも構造がよく考えられていて、「大物テントだから二人いないと無理」ということはなかった。子供を見ながら、たかぶん一人でも何とか立てられた。

② とにかく広い ── 7人で1泊できた

広さは文句なし。家族4人なら持て余すほどで、リビングスペースにテーブルとチェアを置いてもまだ余裕があった。

象徴的だったのが、一度、二家族(大人4人+子供3人の合計7人)で泊まったとき。それでもリビングシェル ロングProは全員をきっちり収めてくれた。

7人が一晩を過ごしても窮屈さを感じない ── この懐の深さは、さすが2ルームの王道だった。

初期メイン時代のリビングシェル ロングPro
▲ メインを張っていた頃のリビングシェル ロングPro。家族4人にはゆとりすぎるほどの居住空間だった。

③ かっこいい&スノピの永久保証 ── 修理してまで使った

そして、かっこいい。レッドフレームにしてからは特に、サイトでの満足度が段違いだった。

さらにスノーピークの強みが 永久保証。2019年末の冬キャンプで、設営中に突風が吹き、センターフレームとA型フレームが見事に曲がってしまった。普通なら買い替えを覚悟する場面だが、スノーピークは修理して直せる

たかぶんは迷わず修理に出した。「直してでも使いたい」と思える愛着が、このテントにはあった。

▶ そのときの修理体験はこちら:スノーピーク リビングシェル ロングProのレッドフレームを修理に出してみた
(永久保証の実態・修理代・依頼方法のリアル)


4. それでも手放した3つの理由 ★本音★

ここまで良いところを書いてきた。では、そこまで惚れ込んだ愛機を、なぜ手放したのか。理由は明確に3つある。

理由①:重い

一番大きかったのは、やはり 重さだ。

セット重量は公式で 18.6kg。現役のギリアが総重量 約13.8kg なのと比べても、約5kg重い。2ルームシェルター+レッドフレームの組み合わせは、フレームだけでもずっしりと手にこたえた。

  • 積み込み・撤収時:車への積み下ろしが毎回ひと仕事
  • 雨撤収:濡れた大型幕の重さは、乾いている時の比ではない
  • 年々こたえる:12年キャンプを続けるうち、「重い装備」そのものが少しずつ億劫になっていった

子供が小さい頃は「広さ最優先」で重さを許容できた。でもキャンプを重ねるほど、設営・撤収の負担を軽くしたいという気持ちが強くなっていった。

理由②:出番が減った ── ギリアばかり使うようになった

2022年、たかぶん家に サバティカル ギリアがやってきた。

最初はリビングシェルとギリアを しばらく併用していた。キャンプのたびに「今回はどっち?」と選ぶ日々。そして気づいたら── ほとんどのキャンプでギリアを選ぶようになっていた

軽い。コンパクト。設営が速い。家族4人のスタイルには、ギリアのサイズ感がちょうど良かった。

リビングシェルは、サイトで眺めれば「やっぱりかっこいいな」と思う。
でも、出発前に「どっちを積む?」となると、手が伸びるのはギリアだった。

▶ ギリアの本音レビューはこちら:ギリア vs ゼクーM|両方買って手放した私が語る、ファミキャンの本当の答え

理由③:ギリアと比べると、設営が手間だった

これは 公平に但し書きが必要な理由だ。

リビングシェル ロングProは、2ルームシェルターとしてはむしろ設営が簡単な部類。一人でも立てられるし、サイズの割に手間はかからない。それは間違いない。

ただ、ギリアと比べてしまうと、どうしても工程が多い。ギリアの設営の速さを知ってしまった後では、リビングシェルの設営が「ひと手間多い」と感じるようになった。

つまり問題は リビングシェル単体の出来ではなく、もっと手軽な相棒と比べた相対評価だった。

▶ 設営の段取りそのものを見直した話はこちら:【ファミキャン設営の正解】12年で確立した1時間7ステップ


手放した瞬間:2024年・メルカリで一式12万円

併用期間を経て、たかぶんは決断した。

「もうリビングシェルの出番はない。きれいなうちに、必要な人へ渡そう」

2024年、リビングシェル ロングProをレッドフレームなど 一式まとめてメルカリに出品。結果は── 合計でおよそ12万円で売れた。

定価20万円超の2ルームが、9年使い込んでもなお約12万円。これが スノーピーク製品のリセールの強さだ。

  • 良いものは中古でも値崩れしにくい
  • だから「高い買い物」も、手放す時に大きく戻ってくる
  • 結果として 所有コストは想像よりずっと安い

「9年メインを張ってもらって、最後は12万円で次の人へ」── 円満すぎる卒業だった。

💡 ここがポイント:大型テントの卒業は、いきなり捨てるのではなく、きれいな状態でフリマに出すのがおすすめ。スノピをはじめ人気ブランドは中古需要が高く、思った以上の金額で次の人へ渡せる。


5. リビングシェルを手放して後悔は?|「ない」と言い切れる理由

「リビングシェル 後悔」── これから買う人や、手放そうか迷っている人が、一番気になるところだと思う。

たかぶんの答えは、はっきり 「後悔はない」。理由は3つ。

  1. 製品が悪くて手放したわけではない。リビングシェル ロングProは最後まで良いテントだった。不満が募って手放したのではなく、もっと合う相棒に出会っただけ
  2. 9年間しっかり使い切った。レッドフレームにして、修理までして、家族の思い出を山ほど詰め込んだ。元は十分に取った
  3. 手放しても約12万円戻ってきた。金銭的な後悔も残らなかった

正直に言えば、ギリアを買っていなかったら、たぶん今もリビングシェルを使い続けていた。それくらい、まだまだ現役で使えるテントだった。

設営したリビングシェル ロングProと夕方のキャンプサイト
▲ レッドフレーム期のリビングシェル ロングPro。チェアとテーブルを広げた夕方のサイトは、9年分の家族の思い出そのものだった。

だからこれは「失敗した買い物」の話ではない。「良いものを長く使い倒して、次のステージへ進んだ」という、前向きな卒業の話だ。


6. リビングシェル ロングProが向く人・向かない人

9年使ったたかぶんの結論として、リビングシェル ロングProは こんな人に向いている

リビングシェル ロングProが向く人

  • 雨でも風でも、家のような空間でくつろぎたいファミリー
  • 小さい子供がいて、全員が中で過ごせる広さが最優先
  • グループや大人数で泊まる機会がある(7人でもいける広さ)
  • 多少の重さ・設営の手間より、居住性と所有満足度を取りたい
  • スノピの 永久保証で長く付き合いたい

リビングシェル ロングProが向かない(かもしれない)人

  • とにかく 設営・撤収を軽く・速くしたい
  • 車載スペースや積み下ろしの 重さを最小化したい
  • 家族4人以下で、そこまでの広さを必要としない

→ 後者に当てはまるなら、ギリアのような 軽量コンパクト系の方が満足度が高い可能性がある。たかぶんがまさにそうだった。


7. まとめ|「良いものを使い切って、次へ」

12年キャンプ、テントを 累計7幕 買い替えてきた。その中で一番長くメインを張ったのが、リビングシェル ロングProだった。

この記事の要点:

  • ✅ リビングシェル ロングProは 2015〜2024年の約9年、メインテントとして活躍した
  • ✅ レッドフレーム換装+突風破損の修理 ── 直してまで使った愛機だった
  • ✅ 良かった点は「一人でも設営できる」「7人いける広さ」「かっこよさ+永久保証」
  • ✅ 手放した理由は「重い」「出番が減った」「(ギリア比で)設営が手間」の3つ
  • ✅ ただし設営は 2ルームとしてはむしろ簡単な部類。あくまでギリアとの相対評価
  • ✅ 2024年に メルカリで一式約12万円で卒業 ── スノピのリセールの強さを実感
  • 後悔はゼロ。製品への不満ではなく、もっと合う相棒に出会っただけ

リビングシェル ロングProは、買って後悔するテントではない。むしろ、長く付き合える良い2ルームだ。

ただ、12年キャンプを続けた今のたかぶん家のスタイルには、軽くて速いギリアの方が合っていた。それだけの話だ。

💡 2ルームシェルターで迷っている人へ
「大きくて快適な2ルーム」は、確かに最高だ。でも数年後、設営・撤収の手軽さが効いてくる場面が必ず来る。
広さを取るか、機動力を取るか ── そこだけは、買う前に一度、家族のスタイルと相談してほしい。
どちらを選んでも、良いものを長く使えば、手放す時にちゃんと戻ってくる。


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それでは、楽しいキャンプライフを!

たかぶん

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