こんにちは、たかぶんです🏕️
このブログは12年のファミリーキャンプが軸ですが、今日は筆者がソロで3回通っているキャンプ場の話です。
山梨のほったらかしキャンプ場。キャンプをやっている人なら名前くらいは聞いたことがあるはず——国内最難関クラスの予約困難キャンプ場です。筆者は3回ともキャンセル拾い×平日狙いでねじ込みました。1回はハンターカブCT125で行くバイクキャンプでもありました。
なぜそこまでして通うのか。答えは簡単で、ここでしか手に入らない朝があるからです。
3秒で結論
- 🗻 絶景は本物。眼下に甲府盆地、正面に富士山。夜は盆地の夜景が「地上の星空」になる
- ♨️ 日の出とともに入る「ほったらかし温泉」(徒歩3〜4分)が唯一無二。これだけで行く価値がある
- ⚠️ 予約は国内最難関クラス。土日はほぼ無理。筆者は3回とも平日×キャンセル拾い
ほったらかしキャンプ場の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 山梨県山梨市矢坪(ほったらかし温泉のすぐ奥) |
| 標高 | 約700m |
| チェックイン/アウト | 13:00〜17:00 / 〜11:00 |
| サイト | ハナレ・ぼっち・区画・ダイノジ・頂上・デッキほか多数 |
| 料金目安 | ハナレサイト=サイト使用料¥2,300+宿泊料(ソロで¥6,000強〜・時期変動あり) |
| 予約 | 公式サイトのオンライン予約(3ヶ月前の1日 朝10時開始・瞬殺) |
| 温泉 | ほったらかし温泉まで徒歩3〜4分 |
| 場内 | カフェ・BAR・ほうとう店まである |
※料金・予約ルールは変わることがあるので、最新は公式サイトで確認を。
ハナレサイトのリアル|筆者は3回ともハナレ

筆者が泊まったのはハナレ1が1回、ハナレ9が2回。ハナレサイトは名前の通り場内の喧騒から少し離れた区画で、フェンスの向こうがそのまま甲府盆地という特等席です。
- 地面は砂利。ペグは刺されば効きますが、鍛造ペグ推奨
- 車をサイト横に置ける(バイクなら言わずもがな)
- 隣サイトとの距離感もほどよく、ソロでも気兼ねなし
ソロ幕(筆者はゼインアーツ ギギ1TC)を張って、入口を盆地側に向ける。設営が終わった瞬間から、もう景色の中にいます。
夕方〜夜|焚き火と富士山、そして「地上の星空」

冬の夕方、焚き火に火を入れる頃、正面の富士山が夕日に染まりはじめます。焚き火の炎と、暮れていく盆地と、富士山のシルエット。この時間帯だけで、キャンセル拾いの苦労は回収済みです。
日が落ちきると、今度は眼下の甲府盆地に明かりが灯って、夜景が「地上の星空」になります。標高700mの冬は冷えますが、空気が澄んでいるぶん夜景も星も鮮明。防寒と暖房(筆者は薪ストーブ派)さえ固めれば、冬こそこのキャンプ場のベストシーズンだと思います。

朝、幕の入口を開けるとこの景色。テントの三角形が額縁になって、甲府盆地越しの富士山が飛び込んできます。
名物・日の出とともに朝風呂|ほったらかし温泉
ここがこのキャンプ場の核心です。
隣接する「ほったらかし温泉」は、日の出の1時間前に開くという変わった温泉です(営業は22時まで・大人¥900)。つまり、キャンプ場から徒歩3〜4分歩けば、湯船に浸かりながら日の出を迎えられる。
筆者は「あっちの湯」「こっちの湯」両方入りました。あっちの湯は広くて(こっちの湯の約2倍)日の出側の開放感が抜群、こっちの湯は正面に富士山。しかも2つは別源泉です。
冬の朝、凍えながら温泉まで歩いて、湯に沈んで、盆地の向こうが明るくなっていくのを待つ——キャンプの朝の過ごし方として、これを超える体験を筆者は知りません。撤収は11時までなので、朝風呂→コーヒー→ゆっくり撤収が余裕で成立します。

予約の壁|3回とも「平日×キャンセル拾い」
正直に書きます。土日狙いはほぼ無理です。
予約は3ヶ月前の1日朝10時開始で、人気サイトは瞬殺。筆者は最初から10時ジャスト戦法には参戦せず、3回とも平日×キャンセル拾いで取りました。
狙い目には理由があります。ここは2日前までキャンセル料がかからないので、直前に予定が変わった人の枠がポロッと出るんです。予約サイトをこまめに見る根気さえあれば、平日ならチャンスは意外とあります。
このへんの戦術は夏キャン予約完全攻略に詳しく書きました(ほったらかしは予約難易度ランキング殿堂入りです)。
正直な注意点
- 買い出しが遠い。山の上なので、スーパーは麓で済ませてから上がるのが正解。着いてから「あれがない」は割と致命傷です
- 標高700mの冬はしっかり寒い。冬装備は妥協なしで(冬の防寒・CO対策はこちら)
- アクセスは千葉北西部の自宅から車で約3時間。関東西側の人はもっと近いはず
逆に言うと、弱点はそのくらい。場内にカフェやほうとう店まであるので、「買い出しさえ済ませておけば」快適そのものです。
CT125で行った回の話|バイクとの相性も抜群
3回のうち1回は、ホンダ ハンターカブCT125で行きました。
荷物は最小限になりますが、ソロサイトならそれで十分。山道のワインディングを登って、絶景サイトにバイクを停めて、温泉に入る——モトキャンプの目的地としても一級品です。バイク積載やギア構成の話は、別記事にまとめました → 【ハンターカブCT125 キャンプ】車で全部積める父が、バイクだと何を諦めるか|55L積載とタープ泊。
まとめ|「予約の壁」の向こうに、唯一無二の朝がある
- 絶景(富士山×甲府盆地の夜景)は期待を裏切りません
- 日の出とともに入る朝風呂が、このキャンプ場を唯一無二にしている
- 予約は最難関級。平日×キャンセル拾いが現実解
- ベストは空気の澄んだ冬。防寒だけは本気で
「一度は行きたいキャンプ場」の筆頭としてよく名前が挙がる場所ですが、3回通った結論は——一度と言わず、また行きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🏕️