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予算5-10万でファミリーキャンプ用テントを考える -2022年版-

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予算5-10万でファミリーキャンプ用テントを考える -2022年版-

こんにちは、たかぶんです。

今回は、2022年版のファミリーキャンプ向けのテントについて考えてみたいと思います。part2

テントはキャンプをするうえで重要かつ大きな買い物です。

各メーカからいろいろなテントや価格帯があるため、選ぶのも一苦労と思います。

そんな悩ましい中、今回は価格と人数に着目し、テントを選びました!

条件は、

価格は5万円~10万以内人数はファミリー向けテント(4人以上対応)

とし独断と偏見で選択しました。

この価格帯は、選択肢がたくさんあって面白いですね!

・予算5万以内のテントのおすすめはこちら。

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タープについても比較しました。

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対象メーカーについて

メーカーが多いため、日本で売られている代表的なメーカーで比較したいと思います!

No.メーカー説明(個人的な見解)
1スノーピーク・日本メーカー
・日本におけるキャンプブームの火付け役
・高価格、高品質の商品が多い
2コールマン・アメリカ老舗メーカー
・キャンプをやらない人でも聞いたことがあるぐらい認知度が高い
・低価格~高価格帯まで幅が広い
3ロゴス・日本メーカー
・メープルマークが特徴でリーズナブルな価格が魅力なブランド
4DOD・日本メーカー
・ドッペルギャンガーアウトドアを略してDODとブランド名に統一
・商品名がユニークで勢いがあるブランド。
5Ogawa
キャンパルジャパン
・日本メーカー
・2015年に廃業した老舗メーカーの「小川キャンパル」からOgawaのブランドを引き継いだ
・昔からのファンも多い
6キャプテンスタッグ・日本メーカー
・通称「鹿番長」
・ホームセンターにも置いてある低価格帯の製品が中心
対象メーカー一覧

1.スノーピーク

この価格帯になるとスノーピークのスタンダードモデル、プロモデルも視野に入ってきます。

条件にあうテントは、

・エントリーパックTT(税込57,200円)

・エントリー2ルーム エルフィールド(税込90,200円)

・ランドブリーズPro.3(税込90,200円)

・があります。

エントリーパックTT

スノーピークのエントリーモデルのテントです。

エントリーモデルといっても、スノーピークの中の事ですので幕の品質は良いです。

実際、耐水圧(※)は1,800mmと高めで安心です。

一般的にテントの耐水圧は1,500mm以上あれば、高いと言われています。

「耐水圧」とは

生地に染み込もうとする水圧に対して、どれくらい耐えられるかを数値にしたもの。JIS規格(日本工業規格)に基づいた耐水圧試験によって算出します。生地の上に1cm四方の筒を置いてその中に水を入れ、その水が生地の裏側に染み出した時の数値が耐水圧となります。例えば、耐水圧2,000mmの場合、2,000mm(=2m)までの高さの水に耐えたことになります。

イメージ

テントとタープがセットになったお買い得モデルとなります。

イメージ(参考:スノーピークHP)

テントは、シェルタータイプなので、インナーテントを張らないでもタープとしても利用できます。

イメージ(参考:スノーピークHP)

この中に机といすを並べてタープのように使うのも有りですね。

仕様

材質[テント]
・本体/75Dポリエステルタフタ、PUコーティング・テフロン加工、UV加工
・インナーテント/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・フレーム/A6061(φ13mm)
[ タープ]
・本体/210Dポリエステルオックス、PUコーティング・テフロン加工、UV加工
耐水圧[テント]耐水圧1,800mmミニマム
[タープ]耐水圧1,800mmミニマム
重量テント / 7.9kg
タープ / 7.9kg
セット内容[テント]テント本体、フレーム長(×1)、フレーム短(×2)、ジュラルミンペグ(×24)、自在付ロープ(3.0m×4、2.5m×8)、リペアパイプ(×1)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
[タープ]セット内容/タープ本体、コネクションテープ、スチールポール(280cm、240cm)、スチールペグ30(×8)、自在付ロープ(二又用10m×2、3m×2、2m×2) 、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
仕様一覧(参考:スノーピークHP)

・サイズ感

サイズ感(参考スノーピークHP)

インナーテントのサイズは220x285cmとなります。

このサイズ感は、大人2人、子供2名で丁度良く、大人だと3名までは大丈夫そうですが4名だと少し狭いと思います。

ちなみに寝室には快眠(ここ大事!)をするためにインナーテントにはマットが必要です。

純正のマットシートセット(グランドシート、インナーマット)も別売りで、税込17,600円です。

・タープも付いての値段なので、コストパフォーマンスが良い
・インナーテントを利用せずに、シェルターとしても利用できるので、いろいろな設営アレンジが可能。
・テントの天井が150CMと低い

エントリー2ルーム エルフィールド

スノーピークの2ルームテントのエントリーモデルとなります。

最近キャンプ場でかなり見かけるようになりました。

スノーピークの代表的な2ルームテントであるランドロックが高くなったので、相対的にこちらのテントがお手頃価格に見えます。

2ルームテントとは

2ルームテントは、テント(寝室)とタープ(リビング)を一体型としたテントのことを指します。

2ルームテント一つでタープを持っていかなくても、テント内で過ごせたり、食事を取れます。

イメージ

トンネル型のテントになります。

イメージ(参考:スノーピークHP)

シェルターとしても利用可能です。

また、前半分にスカートがついているため、冬のキャンプも行けそうです。

イメージ(参考:スノーピークHP)

テントにスカートがついていると、冷気をカットしてくれます!

冬にもキャンプする場合は、有った方が断然良いです!

仕様

材質・本体/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング・UVカット加工・テフロン撥水加工
・ルーフシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング・UVカット加工・撥水加工
・マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング
・インナーウォール/68Dポリエステルタフタ
・ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
・フレーム/A6061(φ16mm+φ14.5mm)
耐水圧耐水圧1,800mmミニマム
重量15.5kg
セット内容本体、インナールーム、ルーフシート、フ レーム長(×1)、フレーム中(×2)、フレーム短(×1)、 リッジポール(×1)、ジュラルミンペグ(21cm×22)、自在 付ロープ(2.5m×8、1.5m×8)、キャリーバッグ、フレーム ケース、ペグケース
仕様一覧(参考:スノーピークHP)

インナールームはインナーテントのことです。

純正のマットシートセットは、別売りで税込22,000円となります。

・サイズ感

サイズ感(参考:スノーピークHP)

寝室(インナーテント)のサイズ感は、230×325cmです。

大人2名、子供2名、または大人3名程度が推奨利用人数となります。

・初めての2ルームに丁度良い
・テント半分だがスカートがついているため、年間通して利用可能
・タープが不要でこれ一つで良い
・天井の高さがMAX220CMあるため快適

ランドブリーズPro.3

プロシリーズのテントとなります。

アメニティドームより質が良いのが欲しいが、大型のテントはいらないという方向け。

テントのメッシュ部分が多いため、夏でも涼しくすることが可能。

イメージ

アメニティドームに近いようなテントの形をしています。

インナーテントにフライシートを被せる形となります。

イメージ(参考:スノーピークHP)

メッシュ箇所が多くて、快適に過ごせると思います。

また、天井も見えるようになっているのが面白いです。星座観察ができますね!

メッシュ箇所が多い
天井が開きます

参考:スノーピークHP

仕様

材質・フライシート/ 75Dポリエステルリップストップ・PUコーティング・テフロン撥水加工・UVカット加工
・インナーウォール/ 68Dポリエステルタフタ、ボトム/ 300Dポリエステルオックス・PUコーティング
・フレーム/ジュラルミンA7001(Φ9.5mm、Φ11mm、Φ12mm)
耐水圧耐水圧1,800mmミニマム
重量9.2kg
セット内容テント本体、ライナーシート、クロスフレーム(×2)、ダブルクロスフレーム(×2)、前室フレーム(×1)、ジュラルミンペグ(17cm×22)、自在付ロープ(二又用5m×2、3m×4、2m×2)、シームグリップ剤、リペアパイプ、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
仕様一覧(参考:スノーピークHP)

材質は、リップストップを採用しているために破れにくくなっています。

別途、グランドシート税込8,800円インナーマット税込25,300円となります。

・サイズ感

サイズ感(参考:スノーピークHP)

240×240CMなので、大人2人、子供2人なら大丈夫なサイズ感です。

大人が4人以上の場合は、狭いのでもう一つ上のサイズのランドブリーズPro.4(税込110,000円)にしましょう。

・そこまで大きいテントでなく、快適なテントが欲しい方
・少しでも丈夫なテントが欲しい方
・天井が低い155cm
・他のユーザとテントが被りたくない方

コールマン

キャンプでテントと言えば、コールマン!というぐらい認知度があると思います。

他にもホワイトガソリンランタンやツーバーナーなど

大抵のホームセンターやキャンプ場のレンタルとしてもコールマンのテントは置いてありますので

キャンプを知らない人でも一度は見たことがあると思います。

条件に該当するテントは、

タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ(税込62,800円)

タフスクリーン2ルームハウス/MDX(税込74,800円)

タフスクリーン2ルームハウス/MDX+(税込89,800円)

があります。

タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ

タフワイドドームは、コールマンの昔からあるテントです。

Vということで5世代目です。

たかぶんも一番最初に買ったテントは、タフワイドドームⅢです。

設営もしやすく、広くて快適でした。

イメージ

ドーム型のテントです。

フライシートを被せて完成です。

イメージ(参考:コールマンHP)

仕様

材質・フライ/75Dポリエステルタフタ
・インナー/68Dポリエステルタフタ
・フロア/210Dポリエステルオックスフォード
・ポール/アルミ合金/FRP
耐水圧約2,000mm
重量11kg
セット内容テント本体、スチールペグ、プラスチックペグ、ハンマー、インナーシート、グランドシート
仕様一覧(参考:コールマンHP)

スタートパッケージは、インナーシートとグランドシートがセットになっています。

・サイズ感

サイズ感(参考:コールマンHP)

寝室のサイズ感は、300×300cmです。

大人2名、子供2名、または大人4名程度まで、対応しています。

・設営し易い
・室内が広い

タフスクリーン2ルームハウス/MDX(税込74,800円)

コールマンの標準的な2ルームです。

このテントが出る前は、先のタフワイドドームなどにスクリーンタープを設営するのが流行っていました。

テントとスクリーンタープを2個立てなければならないので大変でした。

2ルームテントにより、この一幕で済むようになりました。

イメージ

まさに2ルームテントです。

2つのテントが連結しているような感じ。

イメージ(参考:コールマンHP)

仕様

材質・フライ/75Dポリエステルタフタ
・インナー/68Dポリエステルタフタ
・フロア/210Dポリエステルオックスフォード
・ポール/アルミ合金/スチール
耐水圧約2,000mm
重量17kg
セット内容テント本体、スチールペグ、プラスチックペグ、ハンマー、インナーシート、グランドシート
仕様一覧(参考:コールマンHP)

・サイズ感

寝室のサイズ感は、300×250cmです。

大人2名、子供2名、または大人4名程度まで、対応しています。

・タープが不要
・値段もリーズナブル

タフスクリーン2ルームハウス/MDX+(税込89,800円)

先の2ルームテントにコールマンのブラックテクノロジーを採用したモデルです。

イメージ

イメージ(参考:コールマンHP)

仕様

材質・フライ/75D ポリエステルタフタ(ダークルーム、UVPRO、PU防水、シームシール)
・インナー/68Dポリエステルタフタ
・フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)
・ポール/(リビング)アルミ合金約φ16mm (寝室)アルミ合金約φ14.5mm (リッジ)アルミ合金 約φ11mm (キャノピー)スチール約
耐水圧約3,000mm
重量19.5kg
セット内容テント本体、キャノピーポール×2、ペグ:プラスチック×8本、スチール×18本、ロープ、ハンマー、収納ケース
仕様一覧(参考:コールマンHP)

別途、インナーマットが必要です。純正テントシートマットは税込14,900円となります。

グランドシートはついていないので、有った方が良いです。

・サイズ感

寝室のサイズ感は、300×250cmです。

大人2名、子供2名、または大人4名程度まで、対応しています。

・ダークルームテクノロジー搭載が売り

ロゴス

ロゴスはメープルマークが特徴の日本のアウトドアメーカーです。

・neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB(税込77,000円)

・Tradcanvas DX・PANEL オーニングプラトーテントXL(税込89,000)

neos PANELスクリーンドゥーブル XL-BB

ロゴスの定番の2ルームテントです。

イメージ

イメージ(参考:ロゴスHP)

仕様

材質・[フレーム]グラスファイバー
・[キャノピー] スチール
・[フライシート]難燃性ポリタフタ(UV-CUT加工)
・[インナーテント]ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)/フロアシート バルキーポリ
・[メッシュ]デビルブロックST(フライシート)
耐水圧約2,000mm
重量16.6kg
セット内容テント本体、キャノピーポール×2、ペグ:プラスチック×8本、スチール×18本、ロープ、ハンマー、収納ケース
仕様一覧(参考:ロゴスHP)

・サイズ感

サイズ感(ロゴスHP)

・タープが不要

コールマンの標準の2ルームと比べ3千円程度高いが、どちらもスペック的には同じなので好きな方で良いと思います。

Tradcanvas DX・PANEL オーニングプラトーテントXL

落ち着いた色合いの2ルームテントになります。

イメージ

真ん中にクロスのポール入れているため、跳ね上げた際に雨だまりの防止となります。

また強度もまします。

イメージ(参考:ロゴスHP)

よしずスタイルというのが特徴です。

よしずスタイル(参考:ロゴスHP)

仕様

材質・[フレーム]6061アルミ
・[キャノピー]スチール
・[フライ]難燃性バルキーポリ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)
・[インナーテント]ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)/フロアシート ポリオックス(耐水圧3000mm)
・[メッシュ]デビルブロックST(インナードア)
耐水圧約2,000mm
重量14.6kg
セット内容テント本体、ペグ、ポール、ロープ、ハンマー
仕様一覧(参考:ロゴスHP)

・サイズ感

サイズ感(参考:ロゴスHP)

寝室のサイズは、270×270CMとなります。

大人2名、子供2名、または大人3名程度が推奨利用人数となります。

・色合いが落ち着いている
・寝室が少し狭い

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